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執筆者の写真長島司

目指す塾の形②

業界では有名な、探究学舎とatama plus、それぞれの代表による対談がYou Tubeに上がっていました。興味深い内容となっていますのでよろしければご覧ください。


【資金調達90億】教育革命!AIとNHKスペシャルで育つ天才たち【超ファンタスティック未来】


探求学舎は点数や成績を謳わない塾で、子どもが興味を持つという一点に絞って運営されています。興味を持てば、あとは自分で調べ学んでいくうちに学力も引っ張られていくだろうと。

司会の佐久間さんも言ってましたが、いわゆる「社会で活躍するための教育」が求められているのも理解はできますが、そこをマネタイズするのは非常に難しいのが現状です。そのため、そのような教育は学校によって行われるのがほとんどですが、塾として運営されているのはコンテンツの力が圧倒的なんだと想像できます。


他方でatama+も社会的な教育の重要性を理解しており、むしろそこに時間を掛けられるように、学力の部分はテクノロジー(AI)の力で効率的に伸ばそうとされています。ただしAIだけでもダメで、現場の教師のコーチングによって最大限に効果を発揮できると話されていました。事実atama+のサービスは塾や学校通じてのみ受けることができます。

今後更にデータが蓄積されれば、AIの精度が上がるため学力も伸びやすくなり、ますます利用者が増えるでしょう。そして更にデータが蓄積される好循環、AIを活用した個別最適化教育の流れは止まらなそうに思います。


動画の中で、お二方とも同じ未来(山頂)を目指し、別のルートから登っているという表現をされていましたがその通りだと思いました。


このような世の中の流れがあると認識したうえで、当塾はどうするべきか、どうあるべきかを考え続けなければなりません。

市内に存在する塾よりも、ネットにあふれている教育系コンテンツが競合になりうると思います。

場としての価値を高めること、地域の教育課題を解決することに更に注力して参ります。

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