「机の上の消しカスは捨てて帰ってね」
一度は言うかなと思っていましたが、一度も口にしていません。
開校して早5カ月が過ぎようとしているのにです。
前職の塾では、教室によってかなり差があったことを覚えています。
指導が行き届き机の上をキレイにして帰るクラス、そうでないクラス…
しかし、こうして地元で塾を開いてみると
中学生が来ても、高校生が来ても、
机の上の消しカスを集め、ごみ箱に捨て、キレイにして帰ります。
毎日、毎日です。
恥ずかしながら、自分が中学や高校の時はできていなかったと思います。
では誰がこの状態を作ってくれているのかというと、家庭や小学校中学校に他なりません。
ある意味、家庭や学校の指導のおかげで、私は楽をさせてもらっています。
以前中学校の校長先生にご挨拶に伺った際に、
「小学校から中学校へ、良い状態で上げてもらっている。」
とお話しされていました。
私は学力の面でこの関係に貢献しなければと、気持ちを新たにしました。
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