中学生コース
<進め方>
集団授業+個別演習形式です。イメージ図をご覧ください。
中学校が1学年1クラスのため、学校の進度に対応した集団指導を行います(数学を中心に単元によっては理科英語)。
<利点・他塾との違い>
校舎を中学校から徒歩3分の場所に構えることで、登下校時に立ち寄って学習することを可能にしました。これにより生徒は毎日の学習習慣が身に付き、保護者の送り迎えの負担も軽くなります。
<想い>
この町に定住・移住するきっかけとなるほどの教育環境を作りたいと考えています。
そのための一つの手段が佐田中を学力調査で県下No.1にすることであり、それを目指して日々授業をしています。
高校生コース
<進め方>
平日の22時まで開校。校舎に来たらスマホを預け机に向かいます。
スマホには勉強用アプリや授業動画などの便利な機能もありますが、ふと気を抜くと「1時間何もできなかった」という危険性もあります。この誘惑に打ち勝つために物理的にスマホを触れない状態にしています。一方でWi-Fiを設置しているため、支給されたタブレットPCで学校課題に取組むことは可能です。
基本的には自習でわからない箇所があれば質問、週に1度集団授業を行います。(質問はLINEでも受け付けています。)
方針としては、早い段階で共通テストを解くことで志望校との差を確認。その差を埋めるために身に付けるべき力を一緒に考え、ペースメイクをしていきます。
<想い>
一昔前から高校生は部活に勉強に忙しいと言われてきましたが、今の高校生を見ていると、探求学習や地域活動、キャリア教育と忙しさに拍車がかかっているように見えます。
進路などの悩むべきところで時間をかけてしっかり悩めるように、勉強面でのコーチングは任せてもらえればと思います。
高校内容先取り(中3)
<進め方>
中学校の数学と連動するように高校内容も伝えていきます。
例:中学校で平方根→先取りで二重根号の外し方
中学校で三平方の定理→先取りで三角関数
<想い>
県の高校入試が生温いというのも地域の抱える教育課題の一つだと考えています。
これは決して島根県が悪い訳ではなく、東西に長く学区がいくつもに分かれており、そのうえ人口も少ない島根県のやむを得ない事情があります。
では生温いことの何が問題なのか。入試のゴールが「高校に入ることが目的」ならば問題はありません。しかしその先の大学受験を見据えると、大学受験は全国大会だということです。
例えば東京には、小学4年生から毎日塾に通い、私立の中高一貫校で高校2年生の時には高校での履修内容を修了し、高3の1年間は受験に向けてひたすら演習しまくるライバルがいます。
例えば大阪には、通知表がALL5でも不合格になる、1中学から1人しか受からないような高校があり、入学してみたら前の席のヤツも隣の席のヤツも東大を目指している、そんなハイレベルな環境で切磋琢磨しているライバルがいます。
確かにこれは極端な例かもしれません。
しかし受験とは、努力しても思うように伸びない成績、志望校を下げるべきかという不安、そんな中でも自分を奮い立たせ立ち向かっていく、そのようなものだと思います。
その経験を高校受験の中で得難いことも、都会と地方の教育格差の一つであると私は捉えています。
では島根県は、地方は、大学受験において不利なのかというと必ずしもそうではありません。
都会の厳しい高校受験を勝ち抜くためには教科書や資料集を隅々まで網羅する必要がありますが、地方の受験においてはそこまでの厳密さは求められません。入試の得点が9割の生徒も8割の生徒も、もしかすると7割の生徒ですら行く高校は変わらないのです。
であればこそ、中学履修内容の細かい穴をつぶすよりも高校履修内容に取り掛かるべきです。というよりも、東大京大医学部をはじめとした難関大学を目指す場合、都会地と同じ位置からのスタートでは到底敵いません。
大学や学歴が全てだとは全く思いませんが、島根や出雲から医者や財務官僚が生まれなくなるのは問題です。
この高校内容先取コースを通じて、上記のような教育格差に一石を投じられればと思います。
小学生コース
<対象>
小学校5,6年生
<内容>
1.中学では理解している前提で進む、重要単元(速さ/割合/比)の基本・応用
数学だけでなく理科にも関わってくる内容です。
いわゆる「はじき」や「みはじ」ではなく根本の概念を理解させます。
2.教具等を用いた空間認識能力・思考力の育成
「できる」「できない」ではなく、悩み手を動かすことを求めます。
3.中学校入学が近づく年明けからは英語の確認
<想い>
佐田地域は現在、須佐小と窪田小の二つの小学校がありますが、複式学級も始まっており統合の動きも耳にします。仮に統合された場合、小中学校の9年間を同じメンバーでしかも1クラスで過ごすことになり、良く言えば強い友情が生まれますが、関係性が固定されるデメリットもあります。またこれは佐田地域だけの問題ではなく近隣の地域で既に生じている事象です。
初めましての人と緊張しながらも関係を築いていく。これを思春期に経験しづらいのは勿体ないことだと思います。そこで
学校でのクラス替えができないのであれば、塾を通じて関係性を混ぜてみる。
これが小学生向けの一番の狙いです。
勉強は全ての小学生にとって共通項であり、この役目を担うには塾が適任です。
また5年生と6年生の通塾する時間を一部重ねて2学年合同での授業も実施します。
より多くの小学校から通塾してもらうことで、関係性がごちゃまぜになることを期待しています。
個別指導(オンライン対応可)
<進め方>
入塾時に行う面談をもとに「苦手強化を克服したい」「習い事に合わせて通塾時間を決めたい」、など生徒一人一人に合わせた学習計画をオーダーメイドで構築していきます。
教師1人に対して生徒2人の指導ですが、1対1の確約も可能です。詳しくは以下の授業料をご覧ください。
<想い>
「佐田中ではないため学校後の時間に通うことはできないが、他の塾に通うのも難しいため見てもらえないだろうか」
きっかけはこんなご相談でした。
確かに佐田町の周辺は学習塾の空白地帯です。
出雲市街・大田市街・三刀屋市街まで足を延ばせば塾はありますが、そこまで片道30分かかることも珍しくはありません。
塾がなくて困っているのは佐田町だけではない。毎日は難しくても、週に1,2回のきめ細かい指導も一つの手段ではないか。
そのような考えから個別指導も始めるに至りました。
これまでの集団指導で身につけたノウハウとオーダーメイドでのカリキュラムの融合にご期待ください。
開校スケジュール
上記は大まかなスケジュールであり、変更する場合もございます。
個別指導でご検討中の方は、曜日と希望する時間帯をお知らせください。
既に埋まっている場合もありますので、ご了承ください
月額授業料
※金額は全て税込表記です。
※個別指導は、1コマ50分の授業を月に4回実施した場合の金額とお考えください。
※月の途中で入塾される場合、金額は日割り計算します。
※暖房費は毎年11月~3月に掛かります。
※兄弟割や集団と個別の併用割もあります。一度ご相談ください。
入塾の流れ
1.まずは電話・メール・LINE等でお問い合わせください。
説明会に直接いらっしゃっても大丈夫です。
2.日程を調整して体験して頂きます。
3.ご家族で話し合って頂き、1週間を目途にご連絡ください。